・ 都バス降車客はねる
報道によると、江東区内のバス停で昨年9月、都営バスが降車直後に転倒した女性をはね、左足を切断する大けがを負わせていたことがわかった。運転手は在宅起訴されたが、都交通局では、この事故を一切、公表しておらず、「意図的に隠したわけではない」と釈明している。
同局などによると、事故は同年9月13日午後7時前、同区東砂7の旧葛西橋停留所で、都営バスの男性運転手が、近くの女性(87)が、バスを降りた直後に転倒したのを十分、確認せずにバスを発車、後輪を女性の左足に乗り上げさせた。女性は左足を粉砕骨折し、ひざ下を切断した。
この事故で城東署は2月、運転手の千葉県市川市、浅野清隆被告(58)を自動車運転過失傷害容疑で書類送検、その後、同罪で在宅起訴され、公判中。
同局では、判決を待って運転手らの処分を検討。都営バスでは、死亡事故などの重大事故を公表することになっていたが、「事故後の状況把握が遅れ、そのまま発表の機会を逸してしまった」としている。

