・ 学生死亡事故、男性の無罪確定へ 札幌高検が上告断念
報道によると、 札幌高検は20日、札幌市内で乗用車同士の交通事故を起こし、
歩行者1人を死亡させたなどとして、自動車運転過失致死傷罪で起訴され、札
幌高裁で8日に逆転無罪判決が言い渡された札幌市南区南33西9、会社員若松哲広被告(60)について、上告しないことを決めた。
若松被告の無罪が23日に確定する。
事故は昨年2月13日未明、札幌市内の国道交差点で発生。
出合い頭に別の乗用車と衝突した弾みで、若松被告の車が歩行者3人をはね、
札幌市の男子大学生=当時(21)=が死亡、歩行者2人と相手の
車の男女3人の計5人が重軽傷を負った。
二審判決は、若松被告が赤信号で交差点に進入したとする当時の目撃証言について「内容にぶれがあり信用性に疑問がある」と判断。
「被告の過失行為を認定する証拠がない」とした。若松被告は捜査段階から
一貫して「赤信号ではなかった」と主張していた。
札幌高検の保坂洋彦次席検事は「判決内容を検討した結果、適切な上告理由が
見当たらなかった」とコメントした。

