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交通事故示談関連ニュース

・ 「あおり運転」認定、1億6500万円賠償命令

報道によると、秋田地裁で16日、
2007年に秋田県仙北市で親子2人が死亡した交通事故を巡り、
遺族が加害者の男性受刑者などを相手取り損害賠償を求めた訴訟の判決が
あった。

 鈴木陽一裁判長は、「加害者はあおり運転の果てに無謀な追い越しに及んだ」と、
遺族が訴えていた事実を認定。「危険極まりなく、到底許されない」として、
ほぼ請求通りの計約1億6500万円の支払いを加害者などに命じた。

 事故は07年2月に仙北市の国道トンネル内で起きた。前の車を追い越そうと対向車線にはみ出した10トントラックが軽乗用車と正面衝突。軽乗用車に乗っていた仙北市の専門学校生松田護峰(ごうほう)さん(当時21)と長男の蓮八ちゃん(当時11か月)が死亡、妻の亜紀さん(23)が重傷を負った。

 加害者は業務上過失致死傷罪で起訴され懲役3年10月の実刑判決を受けたが、「あおり運転」は証明が十分でないとして認められなかった。このため護峰さんの父稔さん(57)や亜紀さんらが、加害者に危険運転を認めさせるため提訴していた。

 判決後、稔さんは「裁判所に危険なあおり運転を認めてもらい、執念が実りうれしいが、2人が帰ってくるわけではないと思うと無念を感じる」と話し、亜紀さんは「2人が救われる判決で、よかったねと言ってあげたい」と涙をぬぐった。


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